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夏のハーブ摘み

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猛暑にもめげず、西東京市のニイクラファームに行ってきました。

照りつける太陽に熱中症にはくれぐれも注意ということで、顔には日焼け止めクリームをたっぷりと塗り、
帽子にサングラス、UVカットの手袋の完全装備で出掛けました。

到着すると農園では出荷用のバジルの袋詰めの真っ最中!
素敵なフレッシュな香りで私たちを迎えてくれました。

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雨が少ない今年の夏でさえハーブたちは元気に育っています。
夏の強い日射しをすべてエネルギーに転化させているのです。

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四代目の新倉大次郎さんによると、
ハーブに限らず作物を栽培する上で一番大切なのが「土づくり」です。
こちらの農園では1mも掘って、しっかりと耕しているのだそうです。
そのため、今年のように雨が少ない夏でもハーブは、
地下深く根を伸ばして水を吸い上げることができるので、
元気に葉を茂らせることができるのだそうです。

土台がしっかりしていれば、しっかりとした作物が実る。
何事も土台は大事なんですね・・・。

バジルの収穫は夏のハーブ摘みの醍醐味です。

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バジルのビニールハウスは前面にUVカットフィルムが貼ってあります。
フィルムが紫外線を吸収してしまうので、ハウスの中は、まるで森林の中のような涼しさでした。
紫外線の威力がどれほどのものか・・・改めて知ることができました。

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一般に栽培されているのはスイートバジルですが、バジルにはたくさんの種類があります。

大きな葉とスパイシーで強い香りのレタスリーフバジル、
赤い葉が特徴のレッドルービンは、バニラ様の香がする珍種でデザートに添えるそうです。
シナモンの香りがするシナモンバジルなど・・。

今回も摘んだスイートバジルでジェノベーゼソースを作りましょう♪

ハーブ摘みの後は、地元の「けんぞう」でランチ。
田無駅より徒歩5分のとても雰囲気のあるフレンチレストランで、
料理には勿論、ニイクラファームのハーブが使われています。

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ハーブが香る美味しい料理とワインでお喋りに花を咲かせました。

私たちを楽しませてくれるハーブの素晴らしい香りは、
もともとは外敵から身を守ったり、受粉のために虫を惹きつけるためのもの。
夏のハーブは、暑い日差しから身を守るため、害虫から身を守るために、
香りとともに薬効も一段と強くなるといわれています。
ハーブを食卓に上手に取り入れれば、夏の疲れも回復できそう・・・。

香りを満喫し、お腹もいっぱい・・・
強い日射しを浴びたので、さすがに疲れましたが、
ココロもカラダも大満足の一日となりました043.gif